こんにちは、ともっちです。
30代になってからというもの、日曜日の朝はゆっくりコーヒーを飲みながら過ごすのが至福の時間なのですが、そんな僕のまったりタイムにちょっとした変化が起きそうな話題を見つけました。
大人気アニメ「鬼滅の刃」シリーズが、4月5日から毎週日曜日の午前9時半にフジテレビなどで再放送されることが決まりました。これまで主に深夜帯で放送されてきたこの物語が、休日の朝という、家族みんなが顔を合わせる時間帯に登場します。
この取り組みは、これから公開を控えている映画「無限城編」の続編に向けて、さらに作品を盛り上げていこうという狙いがあるようです。
今のところ、キャラクターの認知度は非常に高いものの、国民的なアニメとしてより幅広い層に届けるためのステップとも言えそうですね。ネットでの視聴も盛んな現代ですが、地上波の再放送でどのような変化が起きるのか注目が集まっています。
いやあ、正直驚きました。鬼滅の刃といえば、やっぱり夜にじっくり見るイメージが強かったですからね。僕も妻と一緒に夜な夜なハラハラしながら見ていた一人なのですが、まさか日曜の朝9時半にお引越しするとは思いませんでした。
この時間帯って、ちょうど朝ごはんを食べ終わって、さて今日は何をしようかなあなんて考えている、一番のんびりした時間じゃないですか。そこにあの熱い戦いや、時にはちょっと背筋が凍るような鬼の描写が流れてくるわけですよね。
個人的には、あの映像を朝から見るのは新鮮だなあと思う反面、血の気の多いシーンを見て、目がパキッと冴えてしまわないか少し心配だったりもします。
でも、考えてみれば今の子供たちって、僕らが子供の頃よりもずっと感性が豊かというか、物語の奥にある悲しみとか優しさを読み取るのが上手な気がするんです。悪いやつを倒して終わり、じゃなくて、鬼にも悲しい過去があるんだよっていうあの独特の世界観。
それを日曜の朝に親子で見て、命のこととか、家族のことをポツポツと話すきっかけになるなら、それはすごく素敵なことなんじゃないかなって。
深夜に放送されていたときは、録画して後で見たり、配信サイトで自分のペースで見たりするのが当たり前でした。でも、決まった時間にテレビをつけて、同じ物語を日本中の誰かと同時に見ているっていう感覚は、やっぱり地上波ならではの良さですよね。
ネットで何でも見られる時代だからこそ、あえてテレビの前に座るっていう体験が、また新しく感じられるのかもしれません。
ここで少し、アニメの放送にまつわるお話を。今回のような深夜から朝や夕方への枠移動、あるいは再放送での爆発的な人気向上って、実は昔からよくあることみたいなんです。
有名なところだと、あのガンダムも最初の放送時はそこまで振るわなかったけれど、再放送を繰り返すうちに社会現象になったというエピソードがあります。やっぱり、良いものはいつ見ても、何度見ても、誰かに伝えたくなる力があるんでしょうね。
また、鬼滅の刃が目指しているドラえもんやアンパンマンといった国民的アニメの壁。調査データによると、それらの作品は認知度が9割を超えているそうです。鬼滅も8割を超えているとはいえ、まだまだ上がある。
朝の時間帯に放送することで、普段アニメをあまり見ないおじいちゃんやおばあちゃん世代の目にも触れる機会が増える。そうやって、家族3世代の共通の話題になっていくのを目指しているのかもしれませんね。
僕らが子供だった頃の夕方の時間、学校から帰ってきて、ランドセルを放り投げてテレビをつけると、決まってアニメの再放送が流れていました。
「ドラゴンボール」だったり、「スラムダンク」だったり。一度見たはずの内容なのに、なぜか毎日夢中になって見ていた記憶があります。当時の僕らにとって、あの再放送の時間は一日のうちで最も安心できる、最高に贅沢なひとときだったんですよね。
最近は、テレビ局も情報番組が増えて、夕方のアニメ再放送枠ってなかなか見かけなくなってしまいました。でも、今回のニュースを見て、あのみんなが同じ物語を共有していた空気感が少しだけ戻ってくるような気がして、なんだか嬉しい気持ちになったんです。
今はYouTubeなどのショート動画で面白い部分だけをサクッと見るのが流行りですが、30分間じっくりと物語に浸る。その時間の使い方が、忙しい現代の大人にとっても、実は必要なリラックスタイムになるんじゃないでしょうか。
日曜日の朝、まったりしながらアニメを見る。そんな、なんてことないけれど平和で幸せな風景が、4月からはたくさんの家庭で見られるようになるといいですね。